使えるマクロ使えないマクロ
最近のデジカメはほとんどがマクロ性能が良い。スペック上では素晴らしくても実際の撮影となるとまるっきしダメというのも多い。1cmまで可能というのと確実に撮れるというのは別の話。所有カメラで使えないマクロの代名詞はCaplio GX。まったくピントが合わない。次にCOOLPIX S2。これには正直ガッカリしている。中望遠域のマクロなので使えると思ったのだが・・・。デモ機で気付かなかった未熟さを後悔。その点、意外とキャノンのカメラは無難にピントが合う。IXY-DIGITAL500も5cmまで「しか」寄れないが背景に引っ張られることが少ない。IXY-DIGITAL Lはスーパーマクロモードにすれば、近くにしかピントが合わないのでまずOK。
で、ここからが本題なのだが、新IXY-DIGITALシリーズが発表になった。ついに手ブレ補正に高感度と本気モード。カタログをじっくり見たがいやはやスキが無い。まーどうでもいいと思っていたがマクロ性能を見てちょっとグラッと来た。今までキャノンはあまりマクロが好きでないと思っていたが、今度の手ブレ防止IXY-DIGITALは2cmまで寄れる。広角側だけに1cm違うだけで全然違う。個人的にはこのマクロ性能が新IXY-DIGITALシリーズの目玉です。
(IXY-DIGITAL L ヒメオドリコソウ)
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